インフルエンザが流行ってきているようですが、皆さまは体調崩されていないでしょうか?
今年も残すところあと3日。。。
寒さが厳しく、クリスマスも終わっていよいよ年末!という雰囲気ですよね。
今日明日で仕事納めの方も多いのでしょうか。
クリニックは明後日12月30日(土)よりお休みをいただきます。
また、年明けは1月4日(木)から通常通り診療を行います。
明日12月29日(金)は通常通り19:15まで受付を行っておりますので、体調の悪い方はご受診ください。
もし、連休中に具合が悪くなってしまったら(あまり考えたくないですが(>_<))、
当院サイトのお役立ち情報ページ「救急診療のご案内」に救急で受診できる医療機関の情報も載せておりますので、参考にどうぞ!
無事に今年を締めくくれるのも、クリニックを支えてくださる方々のおかげです。
当院に関わってくださった皆さま、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください!
事務:長田
腎臓病についてのお話し
今月は 第3弾として腎臓病(CKD)の検査についてお話ししたいと思います。
第1回では、腎臓は2つありますが、残念ながら片方だけ悪くなるのではなく、両腎臓一緒に悪くなります。
腎臓には濾過器糸球体という物があり、体のいらなくなった水分、物質(老廃物)等を捨てて、尿細管で必要な物質を再吸収する大事な腎臓をお話ししました。
第2回では、腎臓の役割には老廃物の除去、アシドーシスの改善、体液の調整、電解質の調整、血圧の調整、再吸収(必要水分・物質など)、尿の生成、ホルモンの分泌など色々とありますが、そのすべてを腎臓がしていますとお話しさせていただきました。
さて、慢性腎臓病(CKD)の検査ですが、主に尿検査(蛋白尿)と血液検査(尿素窒素、クレアチニン)で判断する事が多いですが、より詳しく検査するには微量アルブミン、クレアチニンクリアランス、糸球体濾過値(GFR)、腎生検などがあります。
GFRの検査は1日蓄尿で大変なので、最近では推算GFR(e-GFR)で確認することが多くなってきました。
e-GFRの分類表です。
専門医の先生によってはステージ1で尿蛋白0.5g/日以上出ていれば食事療法、塩分制限が必要とされる先生もおられるようです。
ステージによって症状は違いますが、一般的にステージ3までは、あまり自覚症状はなく、健康診断などで指摘され始めて腎臓病と診断されることが多いのも事実です。
ステージ4 合併症の有無、糖尿病腎症、患者様の状態で透析が導入されることもあります。
ステージ5なると 腎臓機能は失われ、透析療法を受けるか、腎臓移植しか生命を維持することは出来なくなります。
大事なことは、健康診断などで蛋白尿が出た場合は放置しないで、専門医への受診をおすすめ致します。
なぜならば、尿蛋白が出ているくらいだと苦痛な症状がないのです。人間は苦痛があれば病院に行きますが、無症状だとほとんどの場合は病院に行こうと思わないのです。
腎機能はステージ3であっても何らかの原因(体調不良・脱水・薬剤等)で一気に悪くなることがありますので、透析治療にならないためにも医師と相談して下さい。
慢性腎臓病(CKD)の治療はいかに進行を遅らせて腎機能を維持するかが重要になります。その為に定期的な受診、食事療法、規則正しい生活が必要と思います。
前にもお話しましたが、腎臓は長い年月をかけて壊れていきます。
昔、蛋白尿が出ているので、専門医の受診を勧められたな!
あの時、治療していたら・・・!
後悔することがないよう定期的な受診、食事療法をおすすめ致します。
次回1月は慢性腎臓病(CKD)になった時のリスクについて話ししたいと思います。
慢性腎臓病(CKD)は他の臓器より合併症の割合が多いようです。
今回で慢性腎臓病(CKD)のお話は3回目になります、1回目慢性腎臓病(CKD)2回目腎臓の働き。そして今回の腎臓病の検査ですが如何でしたでしょうか?
宜しければ、ご意見などお聴かせ戴ければ幸いです。
今年もあとわずかです。
来年も皆様方のご健康とご多幸をお祈り致します。
良いお年をお迎え下さい。
小池洋明
月日が経つのは早いものでもう12月、
「一年早いね、去年とやってることが変わらないねー」と毎年繰り返しています。
因みに年齢を重ねるほど感じる時間の長さは短くなっていくと言う
〔ジャネーの法則〕というものがあります。
人生長いなーと子供の頃思っていても、
大人から「気がつくとあっという間に過ぎ去るよ」と良く言われていましたが
今なら良くわかります(笑)
さて、12月といえば毎年恒例の行事があります。
YES!ベルンのミルフィーユの特売です。
お得な金額で更にバラで買えるのので1人30個までですが
好きな味を思う存分堪能できます。(なくなり次第終了なので売っていない味があるかもしれません。)
チョコレートにはカカオポリフェノールが含まれており、
美容や健康にも良い・・・などという御託は割愛しまして
好きなものを美味しく食べる事が重要だと思います(食べすぎは注意です!)
毎年12月1~10日位までやっているので好きな方はお早めに♪
事務:野田
腎臓病についてのお話し
今月は 第2弾として
腎臓の働きを少しお話ししたいと思います。
前回、腎臓病は急性と慢性があります。
慢性腎臓病は長い年月をかけて糸球体の一個一個が壊れて悪く病気で、
原因は糖尿病、腎炎、高血圧、加齢による腎硬化症、生活習慣病などがあり、又、
かなり進行しないと症状が現れないのが特徴なので、定期的な受診、治療、食事療法、自己管理が必要とお話しましたが、
腎臓病を理解されて頂くには、まず腎臓の働き、大切な腎臓を理解して頂きたいと思います。
腎臓は、空豆状の形をして、お腹の後ろ側に左右1ずつあり、人の拳大で、ろ過する役目を持つ、糸球体に血液が入り、血液から水分、老廃物など色々な物質がろ過されます。
尿細管では、ろ過された水分、ほか必要な物質を再吸収して体に戻して最終的にいらないものを尿として排出しているのです。
一日の糸球体での濾過量は150L~180Lその内 99%は再吸収され尿として排出されるのは1日約1L~1.5Lです。
片方の腎臓に糸球体は100万個(両腎で200万個)あるとされています。
その、糸球体の一個一個が長い年月をかけて壊れてろ過できなくなる病気が
慢性腎臓病(CKD)です。
腎臓は2つありますが、残念ながら片方だけ悪くなるのではなく、両腎臓一緒に悪くなります。
前文にも書かせていただきましたが腎臓の役割には
老廃物の除去、アシドーシスの改善、体液の調整、
電解質の調整、血圧の調整、再吸収(必要水分・物質など)、ホルモンの分泌、尿の生成など色々とありますが、そのすべてを腎臓がしております。
腎不全になると前にもお話ししましたが、糸球体が壊れ、体に老廃物が貯まり、尿の生成が出来なくなり、体内のバランスが崩れ、体液の調整、電解質の調整ができなくなり、血液を増やす役割のエリスロポエチンの生成が出来なくなり貧血になります。
血圧の調整するホルモンのレニン、キニンなどの分泌もわるくなり血圧は上る可能性があります。
カルシウムの調整も悪くなり骨が弱くなり骨折しやすくなることもあります。
慢性腎臓病の多くの原因は前にもお話ししましたが、糖尿病、糸球体腎炎、高血圧、腎硬化症、生活習慣病などとされておりますが、近年糖尿病の患者数が半数を超えているのも事実です。
次回、12月は腎臓に関する検査をお話ししたいと思います。
宜しくお願いします。
看護師 小池洋明
こんにちは、パートでお世話になっております掛川です。
秋も深まり紅葉の色づく季節になりました。朝夕はめっきり冷え込むようになってきました、皆さま体調には充分お気を付け下さい。
先日、私は高幡不動尊の山内八十八ヶ所巡りに行ってきました。今回で二度目お礼参りです。
境内の奥は小高い山になっていて一番から八十八番の石仏が設置され山中を一時間程かけて巡ります、ちょっとしたハイキング程度と思いきや坂や階段があり年齢を重ねた足腰には少々ハード、しかし八十八体の様々な顔の石仏一体一体に手を合わせているうちに穏やかな気持ちになり、見晴台の眺望と吹き抜ける風が気持ちよく、紅葉の中八十八ヶ所を巡った達成感はなかなかのものでした。
御朱印も頂いてきました。御朱印帳を持って歩くと東京にもいろいろ楽しく散策できるスポットがあり運動不足解消にもなりますね。
次はどこを巡りましょう・・・。
こんにちは♪
急に寒さもグンと冷え込み
これから今年も
風邪の時期に入りますね。
今日は家族みんなの風邪予防に
家庭で簡単に作れる漢方茶(薬膳茶)をご紹介します!
~あったまーる温素材を使った風邪予防~
(近くのスーパーで揃います)
~なつめと生姜黒糖の身体あったまーる漢方茶~ 材料(300cc)
・ 棗(なつめ)…3~4個
・ 生姜 …スライス2枚程 または、すりおろし小さじ1
・ 黒糖 …小さじ1/2
・水 …350cc(沸騰で少し水分が飛ぶためやや多めに)
☆ すべてを小鍋で弱火3分煮出して簡単に出来上がりです!
* トッピングでクコの実を入れると、
クコの実には疲れた腎臓機能の緩和や目の疲れの緩和に役立ちます。
大棗(なつめ)は、成熟したなつめの果実を乾燥させたもので、
カリウムなどのミネラル類、
葉酸など、ビタミンB群、食物繊維、サポニンなどが豊富に含まれており、
体を温めて、風邪予防、高血圧の予防や
疲れやすいかたに免疫力を上げ滋養強壮に役立つ働きがあります。
今年の冬も
からだをしっかり温めて乗りきりましょう!
インフルエンザワクチンの
お問い合わせも
たくさんいただいており
ありがとうございます。
最新情報をクリニックHPでも
随時アップしておりますので
ご覧くださいませ^ – ^
そして
杉並区広報にも載せていただいております
方南町の方南会館にて
からだに優しい
赤ちゃんからお年寄りまで使える
万能ハーブの軟膏作り(持ち帰り)をさせていただきます。
簡単な家庭での漢方・健康茶の作り方のご紹介を
させていただきます。
地域の皆さま
良かったらいらしてください(^-^)☆
【日時】
2017年11月12日(日)13:30~
【会場】
方南会館 会議室
【申込み・問い合わせ先】
「そら」ガーデン堀ノ内住宅 事務局
℡:070-3175-6779 メール:horinouchi_sora@yahoo.co.jp
【その他】
参加費:800円(材料費込み)
定員25名、申込み先着順
☆*:.。. (*^_^*).。.:*☆
事務・ハーブカウンセラー 武内
こんにちは、事務の長田です。
以前、スタッフ紹介シリーズでブログを書いておりましたが、それはまた機会があったら書くこととして、
今回は「勝榮会の取り組み」をご紹介させていただこうと思います♪
実は、勝榮会には様々な制度があります。
「見えない世界を一緒に見よう制度」や「失恋休暇制度」など、なかなかユニークなものも!
これらはスタッフがいきいきと働けるように院長が作ってくれたものです。ありがたや。
今回はその中から、真面目っぽい(笑)ものを、まず紹介いたします。
#01 「スキルアップ支援」制度
これは、スタッフが「参加したい!」と思ったセミナーや研修会への参加を支援してくれる制度です。
セミナーの会社と年間契約してくれており、私もまるまる3日間、しっかりセミナーで学んでくる機会をいただけました!!
(なんと、あとから聞いたらかなり高額セミナーだったとか・・・。自分の力じゃ参加できません。。。)
後日、毎月開催しているスタッフミーティングで学びのシェアもさせてもらい、セミナーの内容だけでなく、資料を再度まとめることでスタッフに伝えるためのスキルも磨くことができたのではないかなと思います。
どんな感じか、なかなか言葉ではお伝えできないかと思いますので、少し恥ずかしいのですが、雰囲気だけでもお伝えできるように写真をアップしてみます。
セミナー中に発表する場面もあり、いつもとは違ってドキドキワクワクでした!
なにしろ、制服ではなく、仕事について考えている時点で新鮮な気持ちで、クリニックをより良くするために新しいことにどんどん挑戦したいな!と思えました♪
こんな感じで、またの機会に違う制度についても紹介していきますね!
ちなみに、取り組み紹介のページもあります。
よかったらチェックしてみてください!
今季は、インフルエンザワクチンが不足しており、予防接種を希望される方へご迷惑をおかけしており、申し訳ありません(>_<)
全国的にも予防接種をうたれている方は例年より少ないのではないかなと予測されますので、手洗い・うがい・加湿と、できる予防をしっかりしていきましょう!
事務:長田
こんにちは、非常勤で勤務させて戴いております小池でございます。
10月3日の城東透析技術勉強会も無事に終わりました。
43名の方々ご参加戴きありがとうございました。
さて
前回、私の紹介の中で慢性腎臓病について、お話しをさせて戴くお約束を致しました。
私の経験から腎臓病(大事な腎臓)とは、腎臓の働き・原因・腎臓に関する検査・腎臓病になった時のリスク・食事について等月1回、計5回程に別けてお話しできればと思っております。
腎臓病についてのお話
今回は第1弾として 大事な腎臓
始めに
腎臓病には、大きく分けて急性腎不全と慢性腎臓病(慢性的に腎臓機能が低下すること)が悪化し慢性腎不全さらに悪化すると尿毒症になります。
急性腎不全とは何らかの障害(外傷・薬剤・脱水他)にて一時的に腎臓機能が悪化することで、腎臓機能不全になりますが、これは専門医によって適切な治療されると治癒されることが多いです。
今回のテーマの慢性腎臓病Chronic Kidney Disease(CKD)についてお話します。
慢性腎臓病の患者様は1,000万人以上いるとされております。
また、その予備軍は1400万人はいるとされています。
人口の約100人に1人の割合で腎臓病になることになります。
その主な原因は,糖尿病(現在では第1位)・慢性腎炎・高血圧・加齢による腎硬化症、生活習慣病、他などで、長い年月をかけて腎臓が徐々に悪化する病気で初期の時点では症状が殆どなく、健康診断などで初めて腎臓が悪い事を指摘されることが多いと思いますが、そうでなければ体の調子が悪くなって病院へ受診して初めて腎臓病と気づくことが多いのが現状です。
症状としては、尿量減少、浮腫(むくみ)血圧上昇、貧血、呼吸苦などの症状が出た時はかなり進行している状態です。
腎臓病は早期に診断されて適切な治療、食事療法を受けることによって腎不全になることを遅らせることは出来ますが、完治することは難しい病気です。
また、厄介なことで、糖尿病の予備軍も1500万人はいるとされております。
但し、その全部が腎不全になるとは限りませんが、可能性がありますので腎臓が少しでも悪いと判断された場合は、自己判断せず定期的な受診、治療、食事療法、自己管理を行って下さい。
慢性腎不全は長年にわたって腎臓の
ろ過器、糸球体の一個一個が壊れて悪くなる病気で、
原因は糖尿病、腎炎、高血圧などありますと
前文に書かせて戴きましたが、
腎臓は一度悪くなると他の臓器のように
治ることはなく、現在の医学でも完治することは
出来ません。大事なことなので重複しますが、
慢性腎不全がさらに悪化すると尿毒症なり今まで以上に貧血、尿量減少、食欲低下、浮腫(むくみ)、電解質異常、高血圧、心不全状態になり生命維持ができなくなり透析療法が必要となります。
現在、日本全国で32万5千人以上の方が透析療法
の血液透析、腹膜透析(CAPD)の治療をしています。
腎臓病は腎臓の働きが解らないとなかなか理解されないので、
次回は第2弾として、11月に腎臓の働きを少しお話ししたいと思います。
宜しくお願いします。
看護師:小池
こんにちは。
日が落ちるのが短くなり、朝夜の気温差がでてきましたが、体調お変わりないでしょうか?
日本では気温が落ち着いて来ましたが、先日遅めの夏休みを頂いて、タイのプーケットへ行って参りました(*^_^*)!!
プーケットからフェリーで近くの島を周るツアーで、
ピピ島や、途中「ザ・ビーチ」の有名な舞台である「マヤベイ」もどこもエメラルドグリーンの海が広がっていて、
とても癒されました♪
がしかし!!
タイでの気温は30度を超え、数分歩いただけで背中に滝が流れる程の暑さ!!
日焼け止めを何度塗り直したことか。。。
帰ってきて日焼けが辛く、日焼け対策を調べたところ
日焼け対策には、ビタミンC・E・Aやリコピン、βカロチンなどの栄養を積極的に摂ることが大切なそうで、
アボカド、にんじん、トマト、いちご、赤ピーマン、ブロッコリー、スイカ、アセロラジュース、かぼちゃ、さつまいも、アーモンド、うなぎ
などが良いの事でした(^_^)
バランスの良い食事を心がけ、様々な栄養素を摂るよう心がけようとおもいます♪
当院では美白注射も行っておりますので、気になる方は以下のリンクご覧下さい♪
http://www.iritani.jp/page2_medical/bar.html
事務:石川
皆さん、こんにちは!!
先週は雨で蒸し暑かったですが、今週に入ってからは晴れで気温がどんどん上がっているようです。体調はいかがでしょうか?
当院でも熱中症や夏風邪で来院する患者様も多いです。しっかりと水分補給して夏野菜を食べて夏ばてを予防していきましょう・・・
そして話は別になりますが、自分がこの夏に発見したことを報告したいと思います。
それは。。。。。。
ゴールデンマンゴーゼリー!
マルハニチロ グループから新発売されたミャンマー産ゴールデンマンゴー使用のゼリーです!!
いつも夏になったらマンゴー食べたいと思うけど、日本ではマンゴーは高いし、あまり見かけないですが、母国では色々な種類のマンゴーが手軽に食べられます。今回の発売の広告を見て早速買いにいきました。美味しい!!懐かしい!!
これほど濃厚で色合いが赤く、そして特殊な香りのマンゴーに出会ったのは初めてです!とも書いたレビューもありますので、、一度味見してみて下さい。
わたしはこの暑さこのゼリーで乗り越えられる^^
事務:エイ