開院時より、「いりたに内科クリニック」では理念に基づいた行動を基本としてきました。
2013年9月「患者の想いを聴き・応え・超える」を原点としてクリニックがスタートしました。
当院では1日の始まりはスタッフ一同の理念唱和と1分間スピーチから始まります。
スピーチは常勤スタッフのみならず、パートスタッフも行います。
それはパートスタッフも理念に共感しない人は採用しない方針で運営しているからです。
患者さんは何らかの想いがあり来院されます。
その想いに、しっかりと「聴き」、「応える」のは当然のことですが、
「超える」まで意識した教育をしてきました。
超えることは簡単ではないですが、定期ミーティングでどんなふうに超える行動をしたのかも報告しあっています。
これからも皆様の想いを聴いたか、応えたか、超えたかに真剣に向き合っていきます。
『人を幸せにする病院でありたい』。
この想いは開院当初より変わっていませんが、スタッフも幸せになってもらう。
これはスタッフが幸せになれば、患者さんや地域も幸せになると考えているからです。
では「幸せ」とは何か?を考えた際に、まず「安心」を一番に挙げました。
患者さんには「受診後には不安が和らいだ」、スタッフには「当院で働くことが大好き」、地域には「地元にこんないいクリニックがあってよかった」と言ってもらいたい。こんな病院を目指しています。
当院を初めて受診された方は、スタッフが多いのにびっくりされた方もおられると思います。
2019年1月現在、医師だけで13名、そのほか看護師、臨床検査技師、医療事務、メディカルソーシャルワーカー、医療コンシェルジュを含めますと約40名のスタッフが在籍しています。
他院であまり見かけない試みとして、マネージャーは元大手製薬会社のリーダー、一般入試で日本女子大を卒業したミャンマー出身の医療事務、元スイス航空、ブルガリやショパールなどで接遇も担当していた医療コンシェルジュ、さらには医療系コンサル会社に勤務していた事務を含む4名の男性受付が含まれます。