受付は、患者さんがお入り頂いたときに圧迫感のないよう曲線と明るい壁色で安心感をもって頂けるようにし、受付後の待合室もゆったりとパーソナルスペースを確保して頂きつつ、クリニック全体の見通しを良くして不安のないように配慮致しました。 特に待合室を広くして大型モニタを設置する事で、少人数の勉強会を開いたり、健康教室などの情報発信スペースにも使えるよう考えてあります。 化粧室はバリアフリーで入り口・可動域を広くとっており、また処置室に置くベッドは一般的な処置ベッドより10cm広いものでゆっくり点滴や検査を受けて頂くことができます。
患者さんが自由に閲覧・持ち帰りできるパンフレット等も準備しており、診察待ちの時間でも患者さんご自身も知らないうちに「健康にすごすこと」について向きあえる環境をつくっています。
少しでも多くの時間を患者さんと目を合わせ、診療に望みたいため最先端の電子カルテを導入しています。最先端の電子カルテは、従来の紙カルテよりも記入時間が大幅に短縮できることが分かっています。また薬の相互作用なども瞬時に自動チェックされるため、安全に内服薬の管理も行なうことが可能です。
体外に貼った電極パッドから自動的に心臓の状態を判断します。突然死の多くの死因となっている心臓疾患による心室細動(心臓のけいれん)から心臓を正常な状態に戻す唯一の方法が除細動といわれる電気ショックで、心室細動になった時の早期の除細動がその後の社会復帰への鍵にもなります。
ごく少量の血液にて、炎症反応(CRP)や白血球数を迅速に測定することができます。検査結果は10分程度で分かるため、迅速な対応が可能となっています。肺炎などの感染症の診断、重症度判定に有効です。
指を挟むだけで、簡単に血液中の酸素の状態を測定できます。息苦しさを訴える患者さんに行う検査ですが、喘息や肺気腫(COPD)の患者さんも定期的に測定します。
スパロメトリーという測定装置を用いた呼吸機能検査は、喘息や肺気腫(COPD)・間質性肺炎などの呼吸器の病気を診断するのに大変有効であるだけではなく、「肺年齢」を調べることで全身の老化・加齢の指標にもなります。
小型の心電計を24時間身につけて頂くことで、動悸や胸痛が起こった瞬間の心電図変化をとらえる事ができます。不整脈や狭心症の診断に有用です。
心臓から出る電気信号を記録することで、不整脈や狭心症・心筋梗塞等を診断することができます。
当院ではこだわりを持った上位機種のレントゲン装置を導入しております。最少の被ばく量で、より短時間で、高画質のレントゲン像をみることが可能です。肺炎や肺がん、肺結核、肺気腫、腸閉そく、心不全等の診断、評価が可能です。
喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)のように、気道が狭くなる疾患では、呼吸する際に空気が気道を通りにくくなります。この「通りにくさ」を示す指標を呼吸抵抗といいます。
モストグラフは、普通の呼吸を数十秒間したときの、呼吸の抵抗を調べる検査です。
喘息の診断補助装置です。吐いた息に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定して気道の炎症を評価する炎症性刺激により、喘息を診断します。炎症の程度が分かれば、それに応じて薬の投与量を増減する事も可能なため、治療の効率化にも繋がります。
尿の中の成分を迅速で測定することができます。膀胱炎、糖尿病、腎臓病などの評価に使用されます。
最新技術を用い直接骨塩量を計測することで、誤差の少ない結果を得ることが可能です。分析結果は数十分で準備できるので、検査結果は当日すぐにご説明できます。
放射線による被ばくはなく体に影響はありません。妊婦さんの定期健診に用いられ、繰り返し検査を行っても支障ありません。エコー検査では、甲状腺、頸動脈、心臓、腹部、前立腺の病気をチェックできます。
内視鏡検査とは内腔を有する臓器の中に先端にビデオカメラが装填されている屈曲が自由な柔らかい管(ファイバー)を挿入する検査です。
口または鼻、肛門から挿入し、消化器官内部の検査をすることができます。通常、胃カメラといわれる上部消化管内視鏡と、大腸カメラといわれる下部消化管内視鏡があります。