いりたに内科クリニック

受付時間
平日:8:50~12:45/14:20~18:15
土曜:8:50~12:45
休診日:日曜・祝日

いりたに内科クリニック

採用情報 詳しくは
方南町駅3b出口となり

事前問診はこちらから
(3か月以上空いた受診、普段と違う症状を診てもらう方)

現在の混雑状況およびご予約はこちらから

花粉症免疫療法

花粉症は治せる時代に!

対処療法から根本治療の時代に
対処療法から根本治療の時代に

花粉症 表

「一度なったら治せない」というイメージが変わりつつある花粉症治療。
2014年10月にスギ花粉症の根本治療として「舌下免疫療法」が保険適応になりました。
これまでの対処療法から体質改善の治療ができます。

花粉症は4人に1人がかかっていると言われる国民病です。
さらに花粉症シーズン中は生活の質(QOL)を著しく損ねますので、早いうちに根治治療を行うことをおすすめします。

約8割の患者さんが何らかの効果を実感しています
約8割の患者さんが何らかの効果を実感しています

従来は「皮下免疫療法」が用いられており、約8割が軽症・無症状に治り根治が望めるものの、定期的な注射による頻回通院がネックでした。
しかし「舌下免疫療法」では、有効性は皮下免疫療法と同程度でありながら、頻回な通院を必要としません。
花粉症シーズンの前、遅くとも症状が出る2~3ヶ月前に開始すれば、そのシーズンから症状の緩和も期待できます。これまで治療手段、治療効果が少なかった重症患者さんでも症状の悪化を食い止める効果があります。

免疫が完全につくまでには3年以上(治療期間は約3~5年)かかると言われていますが、当院では「スマホ通院」も行っているため、自宅やオフィスで無理なく治療を継続できます。

スギ花粉症舌下免疫療法

スギ花粉症の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法があります。
アレルゲン免疫療法は、100年以上も前から行われている治療法です。
少し前までは、アレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する「皮下免疫療法」が行われてきましたが、近年では治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で服用できるようになりました。
「舌下免疫療法」は、スギ花粉症と確定診断された患者さんが対象で、「5歳以上、65歳未満の方」が治療を受けることができます。
※5歳未満65歳以上を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施されていません。
治療をご検討の場合、専門医師にご相談ください。

服用期間の例

1日1回、少量の治療薬から服用をはじめ、その後決められた一定量を3年以上にわたり継続して服用します。
初めての服用は、医療機関で医師の監督のもと行い、2日目からは自宅で服用します。

服用期間の例

治療開始できる時期

  • スギ花粉が飛ばない時期
    ※6月〜12月末までが目安。
    花粉が飛ぶ可能性がある時期に始めるとアレルゲンの吸収量が過剰になり、副作用が現われやすいため。

診療スケジュール

①採血をしてスギ花粉症であることを確認します。当日採血をし、結果は1週間後になります。(採血結果を持参いただいても結構です)

②スギ花粉症と診断後、治療開始の場合院内にて薬を飲んで頂き、約30分間副作用が出ないか観察します。異常がなかったら、2000単位シダキュアを1週間ご自宅で服用していただきます。次の診察は1週間後になります。
※初回治療開始(薬投与)はアレルギー専門医での診療と薬の発注が必要なため必ず予約制となっております。

使用方法の例

治療薬を舌の下に置き、おくすりごとに定められた時間保持したあと、飲み込みます。
その後5分間はうがい・飲食を控えます。

期待できる効果

長期にわたり、正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。
症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。

期待できる効果

主な副作用

  • 口の中の副作用(口内炎や舌の下の腫れ、口の中の腫れなど)
  • 咽喉(のど)のかゆみ
  • 耳のかゆみ
  • 頭痛、など

重大な副作用

  • ショック症状
  • アナフィラキシー

医薬品などに対する急性の過敏反応により、医薬品投与後、多くの場合30分以内で蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の混濁など)がみられる

治療費について

3割負担の方は、初回は診察と血液検査で約3,000〜4,000円、2回目以降は再診料と処方箋料で約500~700円前後です。1か月の薬代は、約2,000円です。

※多少前後する場合がございます。

ダニアレルギー性鼻
炎舌下免疫療法

ダニによるアレルギー性鼻炎を改善する治療です。
アレルギーの原因となるダニアレルゲンを少量から、繰り返し服用することによって体を慣らしていくことで、ダニによるアレルギー性鼻炎の症状を和らげます。
治療前にダニ抗原によるアレルギー性鼻炎の確定診断が必要です。
アレルギー症状の有無にかかわらず、数年間にわたり、毎日継続して服用する必要がある治療です。

「舌下免疫療法」は、ダニアレルギーと確定診断された患者さんが対象で、「5歳以上、65歳未満の方」が治療を受けることができます。
※5歳未満65歳以上を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施されていません。
治療をご検討の場合、専門医師にご相談ください。

服用期間の例

1日1回、少量の治療薬から服用をはじめ、その後決められた一定量を3年以上にわたり継続して服用します。
初めての服用は、医療機関で医師の監督のもと行い、2日目からは自宅で服用します。

服用期間の例

診療スケジュール

①採血をしてダニアレルギーであることを確認します。当日採血をし、結果は1週間後になります。

②ダニアレルギーと診断後、治療開始の場合院内にて初回投与薬を飲んで頂き、約30分間副作用が出ないか観察します。異常がなかったら、残り6日間分の薬をお渡しし、ご自宅で服用していただきます。
次の診察は1週間後になります。
※初回治療開始(薬投与)は完全予約制となっております。

治療開始できる時期

ダニによるアレルギーの場合は時期を問わずいつからでも治療を始められます。

使用方法の例

治療薬を舌の下に置き、おくすりごとに定められた時間保持したあと、飲み込みます。
その後5分間はうがい・飲食を控えます。

期待できる効果

長期にわたり、正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。
症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。

期待できる効果

主な副作用

  • 口の中の副作用(口内炎や舌の下の腫れ、口の中の腫れなど)
  • 咽喉(のど)のかゆみ
  • 耳のかゆみ
  • 頭痛、など

重大な副作用

  • ショック症状
  • アナフィラキシー

医薬品などに対する急性の過敏反応により、医薬品投与後多くの場合30分以内で、蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の混濁など)がみられる

治療費について

3割負担の方は、初回は診察と血液検査で約3,000〜4,000円、2回目以降は再診料と処方箋料で約500~700円前後です。1か月の薬代は、約2,500円です。

※多少前後する場合がございます。