こんにちは。
在宅診療部の吉村です。
今回は、最近読んで面白かった本を紹介したいと思います。
方舟(著者:夕木春央)です!
【あらすじ】
大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。
個人的に、最後にどんでん返しが起きる系の作品が大好きで、店頭のPOPや帯で『予想しない結末』とか『あっと驚く結末』とか書いてあるとついつい買ってしまうのですが、そう書いてあるとハードルが上がるから逆に驚かなかったりしますよね。
でもこの作品はどれだけハードル上げても大丈夫。
この結末はさすがに想像つかない。
本当にびっくりした。
これ以上何か書くとネタバレになりそうなのでやめますが、ぜひ皆さんに読んで欲しいです✨️