【医療DX推進体制整備加算について】
オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を診療に活用し質の高い医療を提供するため、
初診時 月1回に限り 8点 加算させて頂きます。
医療DXとは、医療分野(病院・薬局・訪問看護ステーションなどの医療機関)におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)のことを指します。
医療の現場において、デジタル技術を活用することで、医療の効率や質を向上させることを目的としています。
【医療情報取得・オンライン資格確認について】
オンライン資格確認とは、健康保険証と紐付けされたマイナンバーカード(マイナ保険証)、または健康保険証を使用して、医療機関に設置された専用端末よりオンラインで保険証の資格確認を確認ができる制度です。
また、マイナ保険証を利用していただくと、他の医療機関で処方された薬剤情報や特定健診の情報をオンラインで確認することも可能です。診療に必要となる正確な情報・活用することにより質の高い医療の提供に努めます。
オンライン資格確認や薬剤情報等の提供に同意される場合は、診療前に専用端末より同意確認の 操作をお願いいたします。
当制度の導入医療機関では診療時に『医療情報・システム基盤整備体制充実加算』が加算されます。
正確な情報・活用するため、マイナ保険証のご利用にご協力をお願いいたします。
【リフィール処方箋について】
当院では、医師の判断に基づき患者の状態に応じて
・28日以上の長期の処方を行うこと又は
・リフィル処方箋を交付すること
の対応が可能です。
※長期投与やリフィル処方箋の交付が
対応可能かは病状に応じて医師が判断いたします。
※リフィル処方箋とは・・・
医師の定めた一定の期間内であれば繰り返し(3回まで)利用できる処方箋のことです。すなわち、医師の診察がなくても複数回薬を受け取ることができます。但し、リフィル処方箋の発行には条件があります。
対象:症状が安定している患者さんのみ
処方不能の薬剤:麻薬、向精神薬、湿布、新薬 等
処方回数の上限:3回まで
1回の処方日数:医師が、患者さんの病状等を踏まえ、個別に医学的に適切と判断した期間
薬を受け取れる期間:初回は発行日から4日以内、2回目以降は次回調剤予定日の前後7日以内
厚生労働省サイトでリフィルに関するPDFが閲覧できます。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001236954.pdf
【明細書発行体制について】
※当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
【一般名処方について】
※当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
後発医薬品があるお薬については、説明の上、一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。
【機能強化加算について】
当院は「かかりつけ医」として次のような取組みを行っています。
* 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関する相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
* 介護・保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
* 夜間・休日の問い合わせへの対応を行っております。
* 日本医師会かかりつけ医機能研修制度・応用研修会を終了しています。