魚類はたんぱく質をたっぷりとれる食品のひとつ。アジ一尾(約70g)には、たんぱく質が約13.0g含まれていますよ。
たんぱく質は筋肉や皮膚などを構成するもととなる栄養素です。
また、炭水化物や脂質と同じように、身体を動かすためのエネルギーとしても役立ちますよ。
アジをはじめとする青背の魚には、DHA(ドコサヘキサエン酸)という不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。アジ一尾(約70g)に含まれるDHAの量は、約399mgです。
DHAには、動脈硬化をひきおこす原因となる「LDLコレステロール」を減らす作用があります。
また、脳の発達に関わっているといわれていますよ。
EPA(エイコサペンタエン酸)もアジに多く含まれています。アジ一尾(約70g)には、EPAが約210mg含まれています。 EPAは、DHAと同じようにLDLコレステロールにはたらきかけ、血栓を予防するはたらきがあるといわれています。そのほかにも、抗炎症作用や高血圧を予防する作用が期待されています。
同じ動物でも豚・鶏・牛に含まれている栄養素と魚に含まれている栄養が違うところが面白いですよね!
お魚とお肉と偏りがないように献立に組み込んでみてくださいね😊