風薫る5月、気持ちの良い季節になりました!
この時期の定番行事といえば、学校健診、職場健診がありますね。
「健診」とは健康診断のことで、健康であるかどうかを確認することが目的です。
(ちなみに「検診」とは、特定の病気の早期発見・早期治療が目的で、ガン検診などがこれに当たります。)
学校健診では、身長、体重、内科、視力、聴力、歯科、眼科、心電図検査などが行われます。
当院の院長先生も地域の小学校の校医の一員を務められており、内科検診を担っておられますよ。
今年度から、学校保健安全法の改定により、座高、蟯虫検査が廃止され、背骨や胸、手足に異常がないかを診る四肢の状態の検査が復活しています。
四肢の状態の検査は、近年、子供がまっすぐに立っていられない、和式トイレにしゃがめないなど運動不足が原因で筋肉や骨の発達に問題があると考えられる子供が増えた為に、復活となったそうです。
実際には、保護者が記入する保健調査票などを元に検査が必要な場合に限り、医師が検査しているようですね。
職場健診では、身長、体重、腹囲測定に加えて、血液、尿、レントゲン、心電図検査などが行われますね。
欠席などで学校健診を受けられずご自身で尿検査を受ける必要のある方、学校健診や職場健診で再検査が必要な方がいらっしゃいましたら、採血や採尿検査も行っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。
6月からはいよいよ毎年恒例の、杉並区(中野区、世田谷区健診も承っております)特定健診、後期高齢者健診も始まります。
いりたに内科クリニックでは、毎年たくさんの地域の皆様を区健診で診させていただいております。
杉並区ホームページによりますと、受診表は対象者に、5月末に届けられるとのこと。
受診表が届きましたら、ぜひ当クリニックでの健診をご検討下さいませ。
今年度も多くの地域の皆様が健診を通して、より安心して、より健やかにお過ごしになられるように、お手伝いさせていただけるのをスタッフ一同心より楽しみにしています。
看護師:東谷