先日、杉並区の「地域医療懇親会」があり、院長が講師をつとめさせていただきました!
方南町付近の介護事業者の方々が集まって、介護を必要としている方やその家族への関わり方などを、共有しながら連携を深めていく、とても大事な会に、先生は講演、私たちスタッフはグループワークのメンバーとして参加させていただきました。
院長の講演は、「在宅医療の現状と今後について」というタイトルでした。
その中でもお話ししていましたが、在宅医療をすすめていく上での今後の課題のひとつとして、「医療・看護と介護・福祉の連携を強めていくこと」が挙げられます。
今回の会には、介護事業者のケアマネさんだけでなく、民生委員や見守りボランティアであるあんしん協力員の方々も参加されていました。
実際に、在宅医療がはじまり、訪問診療を行ったとして、医師が患者さんの家に伺う回数や滞在時間は限られていますが、他職種、そして地域の方々との連携があれば、より患者さんやその家族に寄り添える方法を探していけるのだと思います。
クリニックの理念のひとつ「地域医療に貢献する」。
私たちは常に、地域への貢献の仕方について、考え、実行していますが、今回の会に参加させていただいたことで、新たな側面からのアプローチができたように感じています。
スタッフも参加したグループワークでは、実際の介護事業者さんの声を聴くことができ、大変勉強になりました。
地域の困っている方への想いは、職種が違っても同じだなーということも実感でき、また、刺激もたくさん受けました!
いりたに内科クリニックも、地域の方々の声に耳を傾け、困っている方やその家族へのアンテナをぴんと張っていられるような、優しいクリニックでありたい、と思っています。
方南町が、在宅医療における連携力の強さで有名になっちゃうくらい、力を発揮していけたらいいな☆というのも、ひそかな野望だったりします(*^^*)
まずは自分が患者さんに優しく、ちょっとした困ったことも相談しやすい受付でいられるようにがんばります☆
事務:長田