こんにちは。
事務の三島です。
緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ油断のならない所ですね。
とはいえ、ずっと家に…というのも体が訛ってしまうといいますか、スカッと動かしたいなぁ、という思いもありました。
県をまたがず、自然を・・・森林浴を・・・ということで、
2月と3月に奥多摩方面へ行ってまいりました。
奇しくも、2月は山火事が起こった日でした。さて、帰ろうかなと沢井駅へ向かうと怪しげな煙と、多くの消防車が・・・奥多摩線が完全ストップしてしまい、徒歩で青梅まで歩くことに。途中奇跡的にタクシーを拾えたのが、2月分の運を使った気がします。
そして、3月に再び沢井の地へ。2月車窓から見えた茅葺のお寺が跡形もなく焼けてしまい、焼け跡がなんとも言えない寂しさを感じる次第でした。
それはそうと、なぜ沢井かといいますと、ご存じの方もいると思いますが、沢井には「小澤酒造」という東京の酒造所があるのですね。「澤乃井」のブランドで有名なところです。
美味しい日本酒を作るには、水もとても大切な要素ですが、東京でもその品質をクリアできる場所=大自然が残っているということになるわけです。
小澤酒造は、酒造所と併設して飲食できる庭園(澤乃井園)を運営しており、川のせせらぎ・森のざわめき・鳥の鳴き声・鐘の音をBGMに清い空気と美味しいお酒(とおつまみ)を堪能できるお酒好きにはなんとも贅沢な空間があるのです。
今回2度も足を運んだのは、そうした大自然でゆったりと過ごす目的もありましたが、目当てのお猪口が手に入る条件を満たしたので、やってきたというのがあります。
この赤お猪口は、飲み比べ処で付いてくるお猪口を10個集めると手に入るもので、足掛け2年ほど(ガブガブ飲めないので)かけてようやく手に入れました。
そしてそびえ立つ山を臨むと、なんだか登ってみたくなり・・・
4月に高校時代の友人(元山岳部)と登山することを決めました。
高水山というところですが、標高は759m
自己ベストが高尾山ですので、事実上の登山初挑戦といったところです。
いつかは雲取山も目指してみたいですが、経験値も足りてない状況では何年かかることやら・・・
と、友人に窘められつつ目標設定を高くもって体動かしていきたいと思います。