いりたに内科クリニック

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あぶらの話 ~油の種類について~

 おはようございます 管理栄養士 五十嵐です。

みなさん油はどのように選んでいますが?  

「油」といっても、原料や製造方法によって様々な種類があり、味わいも変わってきます。

生食や加熱に向くもの、向かないタイプなど種類によって使い方も異なるんです。油の特徴や向いている調理方法などをご紹介しますね。まずは、液体ものの油からご紹介します!😊

<サラダ油>

料理用に精製された植物油脂の一種。マヨネーズやドレッシングなどの料理(=サラダ)に使いやすい、ということから「サラダ油」と呼ばれるようになったようですね。

<キャノーラ油>

なたね油の一種。品種改良され、身体に有害と言われるエルカ酸を含まないキャノーラ品種から抽出されたものがキャノーラ油と呼ばれています。加熱に強く揚げ物にむいています。 今は、サラダ油から、キャノーラ油を選ぶ人も増えていますね。

<ごま油>

ごまを炒って絞った油で、琥珀色で香ばしい香りがあります。抗酸化成分を多く含むので、酸化しにくいのが特徴です。

天ぷら屋さんではごま油で揚げることが多いですね。

家で揚げるとサラダ油かキャノーラ油を使うと思うのですが、ごま油で揚げた天ぷらは香りも楽しめます。

<オリーブオイル>

オリーブの果実を絞ってろ過した植物油で、「エクストラバージン」と「ピュア」と呼ばれるものの2種があります。オリーブの実をしぼっただけのオイルが、エクストラバージンオリーブオイル。エクストラバージンオイルは加熱すると香りが飛んでしまうため、ドレッシングやカルパッチョなどそのまま使うお料理に向いています。 お値段もエクストラバージンオイルのが高いですしね!

 <こめ油>

玄米の表皮と胚芽から搾った植物油です。

食べた後の胃のもたれが少ないので、日本料理には欠かせない油で、天ぷらにも使用しますよ!

<べに花油>

紅花の種子から摂れる油です。炒めものや揚げ物など、他の油と同じように幅広く使うことができます。熱にも強く、あっさりしていて軽い揚げ上がりが特徴です。

 

では、五十嵐さん家がなんの油を使っているかというと・・・ メインの油は、こめ油を使用し、ごま油はコチラを使用しています🍁

おすすめはこちら! マルホンの 太白胡麻油と太香胡麻油 です。

太白胡麻油は、ごまを生のまま搾っているので香りがありません!! ごまのコクがあるので、あえ物に少量いれるだけでも、旨味をプラスすることができます。

太香胡麻油は、香りが強すぎず少し香るかな?ぐらいです。 一般的な胡麻油よりは少し香りは弱く感じるかもしれませんが、優しい胡麻の味を楽しむことができます。

 

私がマルホン胡麻油を選ぶ理由は、香りと旨味です。 旨味があるものを選ぶことで、塩や醤油の塩味(塩分)を抑えることができ減塩にもつながります。 まだま知らない調味料があるで、色々発掘していきご紹介いたしますね(^▽^)/

調味料で料理も変わります✨