症状
激しいせきがつづくわりには、肺炎としては全身症状が軽いのが特徴で、外来で治療可能なことも多いです。
ほとんどは通院して2週間くらいで治ります。
ときに髄膜炎、胸水、発疹などを併発します。
激しいせきがつづくわりには、肺炎としては全身症状が軽いのが特徴で、外来で治療可能なことも多いです。
ほとんどは通院して2週間くらいで治ります。
ときに髄膜炎、胸水、発疹などを併発します。
マイコプラズマという細菌感染により発病します。
幼児、学童以上の年齢ではめずらしくない病気で、散発的に流行します。
マイコプラズマ肺炎を疑った場合、胸部レントゲン写真や血液検査などを行います。
ペニシリンなど多くの肺炎で使用する抗菌藥は効かないので、マクロライド系抗菌薬を使用します。
薬剤への耐性化が一部にみられるので、薬の選択には注意が必要です。